シャークボーイ&マグマガール 3-D

10歳の少年マックスは、彼が頭の中で創り上げたヒーローたちのことを夢日記に綴っていた。そのヒーローとは、サメに育てられ、エラとヒレと牙を持つシャークボーイと、火山で生まれ、マグマを自在に操るスーパーヒロインのマグマガール。その内容を学校で発表したところ、みんなにバカにされてしまう。そして大切な“夢日記”がうばわれてしまうのだった。その夜、シャークボーイとマグマガールの夢を見ていたマックスは、目覚めた時に 何者かがいる気配を感じてキッチンへ。そこへ現れたのはナント、本物のシャークボーイとマグマガールだった。目を覚ましたパパとママがやって来ると、彼らは消えてしまった。そのことを話しても誰も信用してくれない。翌日、学校で“夢日記”を取り返すが、中は落書きだらけになっていた。マックスの怒りが爆発。その時、本物のシャークボーイとマグマガールが教室へと飛び込んでくる。二人が暮らす星=「よだれ惑星」に危機が訪れ、創造主であるマックスの力が必要だというのだ。ゴーグルをつけて彼らのロケットへと乗り込んだマックスは、アッという間に太陽系を飛び越え、「よだれ惑星」へと到着。しかし、そこはすでにマックスが空想した時とは違う世界へと変っていた。シャークボーイの住み家である海は凍り、子供たちが楽しく遊ぶために作られたジェット・コースターはノンストップで走り続ける拷問マシンに!それは子供たちの夢のすべてを奪おうとしているエレキ魔王の仕業だった。果たして、マックスは世界を救えるだろうか。

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